7.1 地域別の特徴

地域別IT産業の特徴

地域特徴開発スタイル
日本SIer依存、外注中心、ウォーターフォール文書重視、計画重視
アメリカ内製中心、アジャイル普及スピード重視、MVP
欧州バランス型、規制対応重視品質とコンプライアンス
中国スピード最優先、大規模投資失敗を恐れない文化
インドグローバル人材供給、英語力コスト競争力

この比較から見えてくるのは、日本のIT産業が抱える課題の多くは「技術力」の問題ではなく「組織・文化・人材活用」の問題だということである。日本の基礎技術や製造品質は依然として高い評価を受けているが、それをビジネス価値に変換するスピードと柔軟性で他国に後れを取っている。

参考・免責事項
本記事は2025年1月時点の情報に基づいています。統計データや調査結果は時期により変動します。