3.3 欧米との違い
IT人材の所属先
欧米では、IT人材の多くがユーザー企業に直接雇用されている(内製化)。日本ではIT人材の約7割がITベンダー側に所属しているのに対し、欧米では逆に約7割がユーザー企業側に所属している。この違いは、企業のIT戦略に大きな影響を与えている。内製化が進んでいる欧米企業では、ビジネス要件の変化に対して素早くシステムを改修できる。一方、日本企業は外部ベンダーとの契約・調整が必要なため、対応に数ヶ月を要することも多い。また、欧米ではエンジニアがビジネス部門と直接会話し、課題解決に取り組む文化がある。日本では「IT部門=ベンダー管理部門」となっているケースが多く、ビジネスとITの距離が遠い。
| 地域 | IT人材の所属 | 特徴 |
|---|---|---|
| 日本 | ベンダー側:約70% | 外注依存、技術の外部流出 |
| 欧米 | ユーザー側:約70% | 内製中心、技術の内部蓄積 |
参考・免責事項
本記事は2025年1月時点の情報に基づいています。統計データや調査結果は時期により変動します。
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