5.1 音声環境の基礎

Audio Environment Basics

音声環境の重要性

リモートワークやオンライン会議の普及により、PCの音声環境の重要性が高まっている。クリアな音声は相手への印象を良くし、コミュニケーションを円滑にする。

入力と出力の両方が重要 自分の声を相手に届けるマイク(入力)と、相手の声を聴くスピーカー/ヘッドホン(出力)の両方を適切に選ぶことが大切。

マイクの種類

種類特徴向いている用途
コンデンサーマイク高感度、繊細な音を拾う配信、録音、静かな環境
ダイナミックマイク丈夫、周囲の雑音を拾いにくい騒がしい環境、ライブ
ヘッドセット内蔵マイク口元に近い、手軽会議、ゲーム
ピンマイク小型、目立たない動画撮影、プレゼン

指向性(ポーラーパターン)

マイクがどの方向からの音を拾うかを示す。

指向性特徴用途
単一指向性(カーディオイド)正面の音を拾う、背面を抑制一人での配信・会議
双指向性前後の音を拾う対談、インタビュー
全指向性(オムニ)全方向の音を拾う会議室全体の収音
ステレオ左右の音を分けて収音ASMR、環境音
単一指向性が一般的 一人で使用する場合は単一指向性が最も使いやすい。周囲の雑音を拾いにくく、声だけをクリアに収音できる。

音声出力の種類

種類特徴向いている用途
スピーカー開放的、疲れにくい一人での作業、音楽鑑賞
ヘッドホン音漏れなし、没入感集中作業、音楽・ゲーム
イヤホン軽量、携帯性移動中、軽い会議
ヘッドセットマイク一体型ゲーム、会議

接続方式

接続特徴向いている人
USB接続簡単、ドライバー不要が多い初心者、手軽に使いたい
3.5mmアナログ汎用性高い、遅延なしオーディオインターフェース使用
XLRプロ仕様、高音質本格的な録音・配信
Bluetoothワイヤレス、手軽会議、移動中
Bluetoothマイクの遅延に注意 Bluetoothはマイク入力に遅延が発生する。ゲームや配信には不向き。会議程度なら問題ない。
このページのまとめ
音声環境はマイク(入力)と出力機器の両方を考慮する。マイクはコンデンサーかダイナミック、指向性は単一指向性が一般的。接続はUSBが手軽、本格的にはXLRを使用する。