2.3 OSS・ライセンス
Open Source Software and Licenses
OSSライセンスとは
オープンソースソフトウェア(OSS)は著作権を放棄しているわけではなく、特定の条件下で利用を許諾するライセンスの下で公開されている。ライセンス条件の遵守は法的義務である。
主要なライセンス
| ライセンス | 特徴 | コピーレフト |
|---|---|---|
| MIT | 非常に緩やか。著作権表示のみ要求 | なし |
| Apache 2.0 | 特許条項あり。著作権・変更点の表示 | なし |
| GPL v3 | 派生物も同ライセンスで公開義務 | 強い |
| LGPL | ライブラリとしての利用は緩和 | 弱い |
| BSD | MITに類似。広告条項の有無で種類あり | なし |
コピーレフト
コピーレフト(Copyleft)とは、派生著作物にも同じライセンスの適用を要求する条項である。GPLが代表例で、GPLコードを含む製品はGPLで公開する必要がある。
GPL汚染
GPLコードを商用製品に組み込むと、製品全体をGPLで公開する義務が生じる可能性がある。プロプライエタリ製品では特に注意が必要である。
ライセンス遵守のポイント
- 著作権表示・ライセンス文の保持
- 変更点の明記(一部ライセンス)
- ソースコード公開(コピーレフト)
- 特許権の取り扱い確認
参考文献
[1] Open Source Initiative (OSI)
[2] GNU General Public License
[1] Open Source Initiative (OSI)
[2] GNU General Public License