包括的植物情報システムとオープンデータプラットフォーム
淀川流域植物情報統合データベース(YRPID: Yodo River Plant Information Database)は、1998年から蓄積された26年間の調査データを統合した、日本最大級の流域植物データベースである。標本情報・分布情報・生態情報・画像情報・分子情報を一元管理し、研究者・行政・市民への情報提供を行う。FAIR原則(Findable, Accessible, Interoperable, Reusable)に基づくデータ公開により、国内外の研究促進に貢献している。
件(全データタイプ合計)
種(分類・生態情報)
点(GPS座標付き)
枚(高解像度画像)
最新の分子系統分類
国際植物命名規約
日本測地系2011
国際標準メタデータ
ソート・フィルタ機能
分布点・密度・時系列
ズーム・比較・スライドショー
分布・季節性・多様性
種別詳細ページでは、分類情報・形態特徴・生態情報・分布状況・保全状況・文献情報を包括的に表示。関連種・類似種へのリンク、観察記録の時系列表示、高解像度画像の閲覧が可能。
点(座標・日時記録)
点(証拠標本情報)
点(文献由来情報)
点(市民参加調査)
Webアプリケーション対応
表計算ソフト対応
GISソフトウェア対応
GBIF等との互換性
分類群別検証
地域分布検証
観察記録検証
全レコードの検証状況
観察者の経験・専門性、記録の詳細度、証拠の有無等に基づく5段階の信頼度評価システム。ユーザーは信頼度に応じてデータの利用可否を判断可能。
分類・分布情報
撮影者クレジット要
研究目的のみ
カスタムライセンス
Yodo River Plant Information Database (2024). Species distribution data for [species name]. Available from: https://yrpid.org/species/[id] [Accessed: YYYY-MM-DD]
歴史的標本データ統合
流域を超えた統合DB
動物・菌類・微生物統合
機能形質・相互作用
アジア太平洋地域の植物データベース統合プロジェクトへの参画、国際標準の策定・普及、技術移転・人材交流の促進により、グローバルな生物多様性情報基盤の構築に貢献。